めちゃ強サブのクイックボム!

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 ボムピッチャーについては以前の記事で書いたので、今回の記事ではメインとサブのクイックボムについて書いていきます。シマネの記事続きとして書いているのでシマネの立ち回りについても触れますが、クイックボムが使える武器には共通のことなのでよければ参考にしてみてください。


◯味方のカバーとしてのクイックボム

 クイックボムのカバー能力は極めて高く、味方のフォローをするにはもってこいのサブと言えます。前にナワバリでは多対一を作るのが基本であると言いましたが、クイックボムを使えば味方と離れていたところから多対一の状況を作ることができます。ナワバリに多い武器とのシナジーも素晴らしく、バケツのメイン1発と近爆風、エクスの90ダメならばクイボのカスあたりでも敵を倒すことができます。さらにL3リールガンの1トリガーもクイボを当てておくことで発動させることができます。これらのシナジーをうまく使えると敵を一瞬で倒すことができるため、スペシャルの抱え落としも容易になります。やはりスペシャルというのは強力ですから、それを吐かせる前に倒すことが狙えるというのはそれだけでかなり強いです。

シマネや銅モデラーといった武器は、どうしてもメインでの撃ち合いに不安が残ってしまう分、このクイックボムでの味方のサポートのうまさで使い手の練度が決まるといっても過言ではありません。時間をかけて練習しましょう。これらの武器はメインでの撃ち合いを練習するよりも、クイボでのカバーを練習した方が簡単に強くなることができます。

クイボでのサポートをうまくするコツは前の記事で書いたマップを確認することにあります。味方の位置を把握することで援護に行きやすくするのです。優先的に援護に行きたいのが、先に述べた優れたシナジーを発揮するバケ、リールあたり、これらの武器の居場所は常に把握するようにしましょう。

味方にクイボサポートがうまい味方がいればリールDは疑似確外しても全然メインで撃ち勝てますからね。リールD、メイン性能以外にも積みたいギア多いんですよ(´・ω・`)

外しても大丈夫と思わせてくれる人は大好きです。


◯敵陣の汚しとしてのクイックボム

 ナワバリの勝ち方のコツの一つとしていかに敵陣をぬれるかということがあります。中央の塗り合いだと、勝敗はキルの取り合いの結果次第になってしまい、それだと勝率は安定しませんし、エリアとやっていることが変わりません。ナワバリというルールをフル活用するようにしましょう。他のルールにはない塗りという勝利条件、これを意識するのです。そうすれば敵陣の汚しがいかに大切なのかわかると思います。

敵陣を塗るという行為、敵陣に入り込めればそれが一番なのですが、そのためには敵を複数人倒すか、うまいことやり過ごして敵の裏に抜けるかしないといけません。それは味方との連携やキル役の人たちの活躍次第という感じになってしまい、全ての試合でできるわけではありません。しかし、クイックボムを用いれば中央付近にいながら敵陣を汚すことができるので、入り込むよりもはるかに容易に行えます。

ではこの汚しがどれだけの強さを持っているか見ていきますか。実はクイックボム、一発だけで1%近く塗ることができます。つまり、敵陣に投げると敵のインクをこちらのインクで塗り返すことになるので単純に2倍、1.5〜2%程度差をつけることができます。これがナワバリでどれだけ大きいかはナワバリを練習している人なら分かりますよね?わずか0.1%の差で勝負が決まるこのバトルにおいて、たったのワンアクション、敵陣に向かって投げるというだけでこれだけの差をつけることができるのです。複数個投げられれば10%以上汚すことも可能です。

この敵陣を汚すボムのコツは敵が塗り返しづらい場所を狙うことです。敵陣をぬれたとしてもさらに塗り返されたらそれまでですので、敵が塗り返しづらいところを狙いましょう。例をあげるならば、バッテラの左通路やアンチョビの右、チョウザメの左高なんかがそうですね。サブ性能をつけていると汚せる範囲が広がりますのでシマネや銅モデラーを持つなら積むことをオススメします。(シマネのギアについてはまた後日記事にしますのでお待ちください😉)

ただこのクイボの汚しには注意点があります。敵に向かって投げるわけではないので、戦闘行為とは無縁の行為となりますから、敵に大きな隙を見せることになるのです。クイボを投げてインクがかなり減っているところを横から襲われると高い確率で倒されてしまいますし、敵以外のところに視点を向けているので、その近くの敵に気付きづらいのです。汚しを狙うときは敵の位置をしっかり確認しましょう。それで敵が近くにいそうなときはやめておきましょうね。(そのために必要なのがマップ確認ですね、あらゆる基本がマップ確認につまっているのです。)

もう一つ、投げようとしている先がどうなっているかも見ておきましょう。敵陣を汚しても、塗り返されてしまえばそれまでですからね。投げようとしているところの近くに敵がいないか、それと投げ先が敵に塗られているかどうか確認しましょう。敵が塗っていない場合は後々敵が塗りにくる場合が多いので、その段階でクイボを投げて汚しても塗り返される確率が高いですからね。

インクには限りがありますか、どこに投げれば一番アドが取れるかしっかり考えましょう。どこにどのタイミングで投げればラストまで残ってそうか、ステージごとに研究しましょうね。

実は塗りを稼ぐ以外にも、敵陣を塗るメリットがあって、それは敵に自陣を塗り返しに戻らせることです。汚しても塗り返されたら終わりじゃんという人もいますが、塗り返すにはそこに戻らないといけません。そして戻らせるのは、それだけでこちらが人数有利になるということを意味します。マップを見れば戻っているかどうかはわかりますし、その戻りのタイミングで攻勢をかけることができれば、普段より簡単にキルを取ったり、盤面を確保したりすることができるでしょう。

このクイボでの敵陣塗りの強さは使い手の研究次第でどんどん強くなります。クイボ武器を使う人で、シマネやモデラーなんかの塗り武器を持つ人は試し打ちや試合に行くよりも、ただ考えるだけの時間を作ってみてもいいと思います。



いかがでしたか?今回はクイボについてお話しさせていただきました。シマネについて話したいことは残っているので、次回はその続きを話させてくださいね。サブとスペシャルについては話したので、次回はメインの使い方について話したいと思います。


次回も見てね!!!