シマネを使う上で意識すべきこと

 今回はシマネを使う上で具体的にどういうことを意識するべきか話していきます。

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 シマネを使う上で最も意識しなければならないこと、それは『マップを開くこと』です。

ナワバリにおけるマップを開くことの重要性をみんなしっかり理解していますか?

ナワバリにおいて最も大事なことは死なないこととも言われていますが、では死なないためにチームでどういうことを意識する必要があると思いますか?

対面力を高めて撃ち合いに勝てるようにすること?違います。

正解は、カバー意識、すなわち多対一の状況をつくる意識を持つことです。

撃ち合いがどれだけ強い人でも、撃ち合い中に別の敵に違う角度から襲われれば一溜りもありません。ナワバリにおける強い立ち回りというのは、この多対一の状況を常に作るように動くことです。そうして、一人一人確実に落としていくことで、人数有利を築き上げるのです。


 ではその多対一を作るためにしなければならないこととはなんでしょうか?

そう、それがマップを開くということです。

マップを開けば塗り状況と味方の位置が分かります。スプラを長いことやっている皆さんなら、塗り状況と味方の位置を見れば敵がどこにいそうなのかわかりますよね?

さらに、もし敵に一定以上ダメージが入っていれば、敵の位置すらマップに映るんです。

マップを開くメリットを言い続けるとキリがないので割愛させてもらいますが、これだけでもマップを開くだけでかなりの情報を入手することができることがわかりますよね。

そこで入手した情報をもとに、自分なりにどう動けば敵を挟めるか、抑え込めるか考えていくのがナワバリの基本の立ち回りとなります。

 

 ここまでは全ての武器に共通すること、シマネを使うとなるとさらに多くのことを考える必要があります。

前回までの記事で、シマネの仕事にキルが加わったことを話しましたが、当然メインの仕事は塗りになります。その塗りという仕事をする上でマップを見るということが極めて重要なのです。

 自陣塗りをしている最中に中央で味方が戦闘しているシーンってよくありますよね?そういうときみんなはどうしますか?

助けに行く人、無視して自陣塗りを続ける人どちらもいると思います。その判断を下すときに大切なのがマップを見ることです。

その位置なら少し前に行けばクイボでサポートできるなとか、流石にそこのカバーはいけないなとかは全てマップを見れば分かるのです。自陣塗りの時は常にマップを確認するようにしましょう。

もし前に出て味方の援護する判断をした場合、自陣塗りの仕事を残すことになります。前に出たはいいけどいつ塗りに帰ろうか、そもそも自陣塗りどれくらい残ってたっけ?こういう判断もマップを見て行います。今味方がここまでラインをあげてて、後衛もここまで出てきているから自分が帰っても大丈夫だろうと判断し自陣塗りに帰る。もしくは、今自分が帰ると中央が崩壊してしまうと判断し、デスから復帰したリールの人、代わりにぬってくださいと頼む。または、自陣塗りが少ししか残っていないから次死んだ人に塗ることを頼むだけで良いと判断する。こうした判断は全てマップを見て行います。

すなわち、シマネは自陣塗りの管理をマップを見ることで行うのです。とりあえず自分が全部塗っておけばいいんでしょという考えでは上に行けば通用しないということは覚えておきましょう。

 

 もう一つ、ボムピでキルを狙おうという話を前回の記事で話しましたが、そのキルを狙う上で吐く前にマップで敵と味方の位置を把握しておくことは非常に大切です。

どの敵を狙えばキルが狙いやすいかは、ボムピを投げられた敵が逃げそうな場所に味方がいることやボムピに合わせて味方が詰められるかによって変わってきます。その判断をマップを見て下すのです。

このとき、上のイカマークを見てスペシャルの溜まり具合も確認しましょうね。スフィアが溜まっているやつを狙うとことなどはこれが欠かせません。

 それに加えて、ボムピ前にマップを見ることはキルを狙うためだけではなく、デスを減らすことにも繋がります。

シマネが一番隙を見せる場面、それがボムピを吐いているときです。普段はシマネも乱数のないメインとクイックボムによって狙われたとしてもある程度戦うことができます。しかし、ボムピ中はクイックボムが使えなくなるため、敵に襲い掛かられたとき対応することが難しくなるのです。この状況においてデスを減らす上で大事なのが、何度も言うようにマップを見ることです。敵のインクの近づきすぎないことやボムピ中は味方に守ってもらうことが、ボムピ中大事になってきますが、それは吐く前のマップ確認によって簡単にすることができます。

ごめんボムピ中にやられちゃったなんてことはよくありますが、吐く前に意識するだけでだいぶ減りますよ😎

 

 最後にもう一つ、一番重要と言っても過言ではないマップを見るタイミングというのがあります。

それは最終局面に突入するときです。ナワバリにおいてラストのシマネのボムピは最大の勝ち筋となります。最後にどこにボムピを入れてあげるのが強いのか、その判断もマップを見て行うのです。最終局面の盤面を見ることで敵をキルしないと勝てない盤面なのか、押しているから抑え込むように投げるだけで勝てる盤面なのか、敵陣を相当荒らさなければ勝てない盤面なのか、これを理解できなければなかなか勝つことはできません。その判断をするのに必要なのがマップを見るという行為です。その判断の正確性を上げる当然ナワバリ対抗戦の場数を踏むことが必要になりますが、そのことは、今回は置いておきます。

シマネについて話しましたが、ラストにマップを見ることの重要性はシマネに限ったことではありませんよ。どの場所がぬれていないか、どこにいけば一番アドが取れるのか、こういう判断をするためにマップの確認をすることはどの武器を持っても重要になります。ただ、シマネはナワバリのラストが最強ともいえるキューバンボムピッチャーを持っているが故に、どの武器よりもこの判断を正確にしなければならないのです。他の武器の5倍くらい開いてもいいんじゃないかなとは思いますね。



いかがでしたか?

今回はマップを見ることの重要性について話していきました。次回はシマネの小技と言えばいいのかな?僕が普段シマネを使っている時に狙っている動きなんかを話していきたいとおもいます。


よければ次回も見てね!